みまつ渡辺歯科医院のブログ

こんにちは!!




休日 自宅で過ごすときにはエアコンを使わないように心がけています。
あたりまえですが、暑いですね・・・。
ふだん仕事中 エアコンの中で快適に過ごしている分 特にこたえます。




分かりやすい治療を心がけるために 当医院のHPに治療症例のページを設けております。

今日は、少し時間がとれたため 久しぶりにHPに症例を追加しました。
乳歯列の反対咬合を取り外し式のマウスピース（ムーシールド）で歯並びを改善した患者さんです。


乳歯列が反対咬合（受け口）になっていると、下あごによって 上あごの前方への成長が抑制されます。上下の反対の噛み合せを放っておくと 成長が進むにつれて、骨格に影響してしまう危険もあります。そのため、乳歯列であっても反対咬合の場合、はやいうちに噛み合わせを治して（矯正治療して）　正しい成長ラインに乗せるように導いておいたほうが良い結果になります。


＞＞　静岡市葵区 ５歳女児









しかし、低年齢では子供によって理解の程度に差があり、装置の使用が可能か見極める必要があります。今回追加した症例は、本人の協力がなかなか得にくそうな患者さんでしたが、お母さんの強い希望で治療を開始しました。このような場合、子供に無理やり装置を強要してしまいがちですが、装置が嫌いにならないように注意していただきました。反対咬合の傾向は軽かったため、装置の治療時間がとれるようになってくれるにつれて　改善されました。約8ヶ月で改善できました。

取り外し式で子供にとって負担の少ない治療方法ではありますが、低年齢の子供にとって　装置の使用を継続することが　なかなか困難な場合が多く、周囲の協力が非常に大切になります。







追：受付・歯科助手のスタッフが退職することになり、現在 新しいスタッフを募集しています。
また、定期健診を希望されている患者さんが増えてきている為、歯科衛生士の募集も行っています。
興味がおありでしたら、気楽にご応募をお願いします。