みまつ渡辺歯科医院のブログ

こんばんは!!












すきっ歯（前歯に隙間がある）は気になりますよね。
人の視線を気にして口を開けて笑えなく悩んでいらっしゃるかたもいるかと思います。
すきっ歯の正式名は、空隙歯列（くうげきしれつ）や正中離開（せいちゅうしかい）と言います。






もちろん、すきっ歯ではなく、大きな虫歯などで穴が空いたり 歯が欠けてできたすき間であれば、虫歯治療を行いますし、歯周病で歯茎が緩んできたり、奥歯をなくしたことにより、前歯が開いてしまった場合は、原因の病気の改善を行います。



そもそもの すきっ歯になる主な原因は2つあります。

（１）生まれつきによるもの
生えてきた歯が 本来の歯よりも小さい・もしくは形が悪い（矮小歯）であったり、遺伝や何らかが原因で歯が不足している（先天欠損）いる場合、歯がアゴの骨の中に埋まったままで生えてこれない（埋伏歯）の場合も　本来あるべき場所に歯が生えてこないので、隙間ができます。
また、歯の大きさに対して顎が大きすぎる、顎の大きさに対して歯が小さすぎるなど　歯とアゴのバランス悪いと隙間ができてしまいます。

（２）習慣や癖が原因によるもの
気を付けなければいけないのが、小さいころからの習慣が原因で、ほほ杖をつく癖・横向きやうつ伏せで寝る癖・舌を前歯の裏に押し付けて飲み込む癖　等によりすきっ歯になることがあります。この場合、習慣を直さないことには治療したあとも再発することがあるので、まずは習慣をなおす必要があります。



すきっ歯の治療方法としては、主に3つの方法を行っています。

①かぶせ物（差し歯・べニアクラウン）で歯の形を変更して隙間を埋める
②コンポジットレジンを直接盛りつけて隙間を埋める方法　　＞＞【治療症例】
③矯正治療　　＞＞【治療症例】